第7話「ヤマト沈没!!運命の要塞攻略戦!!」の感想・レビュー

宇宙戦艦ヤマト 第7話「ヤマト沈没!!運命の要塞攻略戦!!」

第7話「ヤマト沈没!!運命の要塞攻略戦!!」はヤマトがガミラス前線基地との戦闘で冥王星の海に沈むお話。

ヤマト、冥王星へ

土星の衛星タイタンを後にしたヤマトは冥王星に向かっていました。

冥王星付近に来ているヤマトに対して冥王星前線基地のガミラスは艦隊を出してヤマトを冥王星に誘い込む作戦を開始します。ガミラスには反射衛星砲と言う強力な兵器があって、それは波動砲よりも威力はあるけど射程距離が低いため、ガミラスとしては冥王星に近い場所で戦う必要があるみたいでした。

ガミラス陣営はヤマトが冥王星にガミラス前線基地がある事を知らずに冥王星付近まで来ていると思っていたんだけど、ヤマトの沖田十三艦長は冥王星にガミラス前線基地がある事を知っていて、そのガミラスの基地を最初から叩くつもりだったみたい。ヤマトはガミラスに誘い込まれるまでもなく冥王星に進路を取ります。

冥王星宙域での戦闘

ヤマトは戦闘配備を取り、ブラックタイガー隊を展開させ冥王星に向かいます。そしてガミラス星から発進したガミラス艦隊と交戦...ブラックタイガー隊とヤマトの主砲ショックカノンで多くの敵艦を撃沈します。ヤマトの戦力の前に成す術の無いガミラス艦隊は冥王星へと後退して行き、ヤマトは敵艦隊の追撃に入っていました。

反射衛星砲の発射

ガミラスは冥王星に向かってやって来るヤマトに対して冥王星から多数の大型ミサイルを発射します。ヤマトは空対空迎撃ミサイルとパルスレーザーで対処して、ほどんどのミサイルを撃ち落としたけど...一発が艦尾に被弾。艦尾エンジンルームの第一装甲版を破られていました。

さらにガミラスはヤマトに向けて反射衛星砲を発射。反射衛星砲は脇腹を見せていたヤマトの左舷に命中します。再び被弾したヤマトは艦のブレーキが故障してエンジンの出力を制御出来なくなり、そのまま冥王星へと突っ込んで行きます。冥王星へと突進するヤマトは直ぐ側にあった冥王星の月にロケットアンカーを撃ち込んで艦体を固定。冥王星への落下を何とか間逃れていました。

月にアンカーを撃ち込んで停泊したヤマトは直ぐに補修作業にかかります。ヤマトは敵地で停泊しているものの、それが冥王星の裏側、ガミラス基地の反対側だったので安心していたみたいでした。しかし、そのヤマトに対してガミラスは再び反射衛星砲を発射。反射衛星砲から発射されたビームは冥王星の周りにある反射衛星反射板を使って反射による角度の変更を繰り返して冥王星の裏側にいるヤマトに襲い掛かっていました。反射衛星砲は反射衛星反射板を使えば冥王星の側ならどこでも狙えるみたいです。

反射衛星砲の2発目のビームは今度はヤマトの右舷に直撃。ヤマトを固定していたアンカーは外れ、ヤマトは冥王星に引き込まれ行きました。

冥王星の海に沈むヤマト

落下するヤマトは冥王星の赤道付近の海に進路を取り、無事に着水します。ヤマトは普通の戦艦のように海に浮かんでいました。

着水したヤマトは直ぐに外壁の修理に当たろうとするけど、そこに3発目の反射衛星砲のビームが反射を繰り返してヤマトの真上からヤマトを直撃します。攻撃を受けたヤマトの艦体は大きく傾き転覆...ヤマトは冥王星の海に沈没して行きました...。

ヤマトの艦体にはこの攻撃による大きな損傷は見られなかったけど...何度も反射して威力が弱まったのかな?それとも距離が長くなって威力が落ちたのかな?

人類の運命を乗せたヤマトは冥王星の海に沈み、地球の滅亡まではあと356日に迫っていました。

反射衛星砲

反射衛星砲はヤマトの波動砲よりも威力があるけど、射程距離は波動砲よりも短いみたい。でも、冥王星付近の射程圏内であれば反射衛星反射板を使う事でビームの角度を変えてどこでも狙う事が出来ます。冥王星の裏側にいたヤマトに直撃を与えていました。

撃つ時はなぜか水の底に設置してあるままで撃ちます。相手に見つかって破壊されないためなのかな?それとも他に何か理由があるのかな?

「波動砲よりも威力がある」で思い出したんだけど、波動砲よりも威力のある砲が冥王星にあるのにどうしてシュルツ司令は第6話の冒頭で「今までにあんな威力のある大砲を見た事がありません。」って言ったんだろう?「今までにあんな威力のある地球製の大砲を見た事がありません。」って言う意味で言ったのかな...。

波動砲

沖田十三艦長は冥王星のガミラス基地のおおよその場所は把握しているみたいだったけど、波動砲は使えないって言ってました。冥王星には現住生物がいて、ガミラスの基地に波動砲を使えば冥王星の生物も一緒に破壊する事になるからみたい。太陽系の生命を守りつつ、ガミラスと戦うつもりのようでした。

冥王星

「宇宙戦艦ヤマト」では冥王星はまだ惑星扱いになっているみたいです。「宇宙戦艦ヤマト」の舞台は2199年で、冥王星が準惑星に格下げされた2006年より後の時代なんだけど...。それとも2199年までには再び惑星格上げされてる?

冥王星の月

冥王星の月があったけど、あれって「カロン」なのかな?

ショックカノン

第2話ではショックカノンのトリガーは沖田十三艦長が握っていたけど、今は別の人が任されているみたい。映っていた手は、多分、古代進の手だと思います。

シュルツ司令

シュルツ司令はまだデスラー勲章を欲しがっていたみたい。

遊星爆弾

地球に降り注いでいる遊星爆弾はガミラスの冥王星前線基地からコントロールされているみたいでした。

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