第3話「ヤマト発進!!29万6千光年への挑戦!!」の感想・レビュー

宇宙戦艦ヤマト 第3話「ヤマト発進!!29万6千光年への挑戦!!」

第3話「ヤマト発進!!29万6千光年への挑戦!!」は冥王星のガミラス前線基地から発射された超大型ミサイルをヤマトが迎撃するお話。

冥王星ガミラス前線基地

第2話でのヤマトの戦い振りを見たガミラス陣営はヤマトを沈めるために冥王星のガミラス前線基地から地球のヤマト目掛けて超大型ミサイルを発射していました。

ヤマト発進前

ヤマトは地下都市市民達の期待を背中に背負っていました。ヤマトは人類最後の望みですので仕方が無いと言えます。

沖田十三艦長はヤマトのクルーにヤマトへの乗艦を無理強いしませんでした。イスカンダルまでの道のりは遠く、敵は強大...ヤマトの旅は厳しいものになる事が間違いないからなんだけど、それでもヤマトの発進前には全員が乗船して欠員無しでした...みんな地球の為に命を懸ける覚悟があるみたい。

超大型ミサイル

地球はガミラスの超大型ミサイルが地球到達まであと55分に迫ったとこで超大型ミサイルの存在を確認。その後、超大型ミサイル落下地点がヤマトである事を割り出していました。

超大型ミサイルの地球到達まで残り10分。ヤマトは補助エンジンをスタートさせます。そこから連動させて波動エンジンを点火しようとするけど...失敗...。もう一度、今度は連動スイッチをちゃんと入れて、挑戦します。でも、再び失敗...このままヤマトは動かずして沈められるのか...と思ったら、エンジンに火が入るまでに少し時間がかかっていただけで、波動エンジンはちゃんと運転を開始します。残り5分。島大介の操舵でヤマトは発進していました。エンジンスタートを担当した島大介は中々エンジンが回り出さなくて冷や冷やでした。

超大型ミサイルは地球へと接近して、ヤマト目掛けて飛んで来ます。ヤマトはそのミサイルに向かって主砲を発射。直撃させて見事に迎撃を成功させていました。超大型ミサイルは超大型なだけあってか凄い爆発でした...。ヤマトの主砲のトリガーは今回は沖田艦長じゃなくて古代進が握っていました。

それにしても冥王星から地球のヤマトを狙えるガミラスの技術は凄いですね。人間がミサイルに乗り込んでいてコントロールしているのなら分かるけど...。それとも誤差を自動的に修正しながら軌道を変える機能でも付いているのかな?

古代進

古代進は沖田十三艦長の事を良く思って無いみたい。お兄さんの古代守が死んだ事を根に持っているみたい。冷たい人間だと感じているようでした。

機関室では沖田十三艦長がまだいるのに徳川彦佐衛門に沖田艦長に対する不信感をぶつけていました。古代進は戦いの厳しさを知らないみたい...軟弱です。

でも、超大型ミサイルの迎撃に成功した後には古代進のわだかまりも少し消えていたみたいでした。

ヤマト艦内

ヤマトの艦内には格納庫、工場、機関室からリゾートルーム、冷凍睡眠室まで...戦闘や長旅に備えて色々な設備があるみたいでした。

リゾートルームでは映像でハワイみたいな場所や雪国の映像を映し出す事が出来るみたい。

工場には万能工作機械があってアストロバイクもいくつかのスイッチを押すだけで自動で作り出せるみたいでした。

波動エンジン

宇宙戦艦ヤマトのメインエンジン。宇宙エネルギーを圧縮して光より早いタキオン粒子に変換してそのエネルギーを動力として航行する...と言う事らしいです。この波動エンジンを使えば光よりも速く、時間よりも速く航行することが出来ると言ってました。

波動砲

波動砲はヤマトの決め手になる武器。艦首が発射口になっているみたいでした。波動砲は、波動エンジンと同じく、光を超えるスピードを持つタキオン粒子を使ってエネルギーを発射するらしいです。

森雪

森雪は調査分析、生活関係のチーフリーダーを任されているみたいでした。

加藤三郎

加藤三郎は古代進の下で戦闘隊を指揮する人のようです。

南部康雄

南部康雄は古代進の下で砲術を補佐する人のようです。

相原義一

相原義一は島大介の下で通信を担当する人のようです。

太田健二郎

太田健二郎は島大介の下で操縦を補佐する人のようです。

真田志郎

工場のチーフリーダーのようです。

そう言えば、エンディングにあった「真田佐助」って誰なんだろう?苗字が同じだけど...。

徳川彦佐衛門

徳川彦佐衛門は機関部門のチーフリーダー。沖田十三と共に行動して来た人物みたいです。古くからの戦友?って事なのかな。

沖田十三艦長

徳川彦佐衛門の話だと沖田十三艦長は古代守が死んだ戦いと同じ戦いで1人息子を亡くしたみたいです。艦長室のようなところに沖田十三艦長と男の人と女の人の3人で映っている写真があったけど、多分、その男の人が沖田十三の息子なんだと思います。女の人の方は誰か分からないけど...。

アナライザー

「ロボット」の声役と同じ声優さんの名前(緒方賢一)が第3話のエンディングでは「アナライザー」と言う役名のところに書かれていました。

前回まではエンディングの中に「ロボット 緒方賢一」って書かれた箇所があったんだけど、第3話では「ロボット 緒方賢一」の表記はどこにも見当たらなくて、「緒方賢一」と言う名前は「アナライザー 緒方賢一」のところにのみ確認する事が出来ました。もしかしてあの「ロボット」の名前が「アナライザー」って事なのかな?

ガミラス星人

ガミラス星人は大マゼラン星雲のガミラス星からやって来た人達みたいです。冥王星に前線基地を作っていました。

それとイスカンダル星の隣にある星がガミラス星である事も判明。ガミラス星はやっぱり姫の予想通りイスカンダル星とは二重惑星なのかな?

イスカンダル星

イスカンダル星は大マゼラン星雲にあるみたいです。直ぐお隣にはガミラス星がありました。

スターシアはイスカンダル星の女王様らしいです。

29万6千光年

イスカンダルは地球から14万8千光年の距離にあるけど、ヤマトはイスカンダルに行って、その後、地球まで帰って来なくてはいけないから...往復で29万6千光年の旅になるみたい。大変そう...。

27宇宙ノット

超大型ミサイルは27宇宙ノットの速度で宇宙を飛んでいたみたいなんだけど...どのくらいの速さなのか全く分からりません...。冥王星から地球までの距離を進むのにかかった時間はそんなに長くないから「速い」とは思うけど...。

人類滅亡まで

地球の運命はあと363日...です。

第2話終了時に「あと364日」だった事を考えると、ガミラスの超大型ミサイルは1日程度で冥王星から地球までやって来た事になるけど...それってかなり早い速度だと思う...。大きくて質量の高そうなミサイルなのに...ガミラスの技術って凄いですね。

オープニング

オープニングの最初にあるヤマトが飛び立つ場面が夜になっていました。第1話、第2話は日中だったのに。それとその次に映る地球は逆に第1話、第2話の暗い状態から明るい状態に変わっていて、更にヤマトが地球を背に飛び立つ場面では第1話、第2話よりも地球が小さくなっていました。これらの変更は何のための変更なのかな...。

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