第2話「号砲一発!!宇宙戦艦ヤマト始動」の感想・レビュー

宇宙戦艦ヤマト 第2話「号砲一発!!宇宙戦艦ヤマト始動」

第2話「号砲一発!!宇宙戦艦ヤマト始動」は第二次世界大戦で沈んだ戦艦大和が260年の時を経て宇宙戦艦ヤマトとして甦るお話。

地球

人類はスターシアの提案に地球の運命を賭けて、イスカンダル星にコスモクリーナーDを取りに行く事を決めたみたい。そのためには14万8000光年の宇宙航行に耐えられる宇宙船が必要で、それには大和(宇宙戦艦ヤマト)しかないって言う話になっていました。

宇宙戦艦ヤマト

遺跡と化していた戦艦大和は放射能汚染の地球から選ばれた人間や動物を乗せて脱出するために宇宙用の改造を以前より施していたみたいでした。

大和の宇宙航行用の改造は終わっていて、あとはスターシアの通信カプセルの設計図を基にした波動エンジンが完成すればイスカンダルを目指す航行も可能みたいでした。波動エンジンが完成するまでは補助エンジンを動力にするみたい。

ヤマトのクルー

古代進、島大介、佐渡酒造はクルーとしてヤマトに乗り込むようです。ヤマトのブリッジには呼び出されてやって来た古代進、島大介、佐渡酒造の他に森雪と艦長の沖田十三もいました。あと、古代進と島大介について来たロボットも艦長の許可を得てヤマトのクルー(?)になっていました。

ガミラス宇宙空母による襲撃

クルーも揃い、発進を待つヤマトだったけど、補助エンジンの点検が終わる前にガミラス宇宙空母の艦載機による襲撃を受けます。

ヤマトは敵機のミサイル攻撃に晒されながら、補助エンジンが動くのを待って耐えていました。

宇宙戦艦ヤマト始動

ヤマトは動かず、月軌道からはガミラス宇宙空母が地球に降下を開始。その時、ヤマトの補助エンジンのチェックが終わり、補助エンジンが始動します。ヤマトは260年眠りから目覚め、地中から浮上していました。

浮上したヤマトはガミラス空母に向けて主砲ショックカノンを発射。一撃でガミラス空母を沈めていました。

補助エンジンの出力だけでも十分に強いみたいです。

大和の歴史

途中、大和についての歴史が語られていました。

戦艦大和は第二次世界大戦(と言うよりも太平洋戦争か大東亜戦争って言った方が分かりやすいと思うんだけど...第二次世界大戦だと範疇が広過ぎて...適切じゃないと思う...。もし、諸事情で大東亜戦争って言う表現が使えないんなら、せめて太平洋戦争って言って欲しかったです...。)に投入された戦艦で、1945年4月6日、アメリカ空母から発進した艦載機の攻撃を受けて撃沈されて、それ以来、海の底に沈んでいたみたいです。空を制する者が戦いを制する時代に...いくら火力が高くても戦艦じゃ勝てないよね...。

大和を見た子連れのおじさんは大和の事を「日本の男の船」だって言ってました。勝てない相手に特攻する事が男なのかな?古代守みたいに...。

人類滅亡の日

放射能汚染による人類の絶滅まであと364日...との事です。

宇宙戦艦ヤマト

敵と戦うためじゃなく選ばれた人間や動物を乗せて地球を脱出するために宇宙用に改造していたそうです。今はイスカンダルに放射能除去装置コスモクリーナーDを取りに行くための艦になっていました。

現在(21世紀初頭)よりもテクノロジーが発達しているのか、ヤマトは重力の影響を受けずに浮かぶ事が出来るみたいでした。

主砲のトリガーは沖田十三艦長が握っていました...。主砲は実体弾じゃないみたい。ビームっぽかったです。

古代進と島大介

古代進と島大介はイスカンダルを目指す宇宙戦艦ヤマトのクルーとしてヤマトに乗り込む事になりました。2人が受けていた特別な訓練は元々は地球脱出のための訓練だったようです。

ロボット

病院にいたロボットは古代達と一緒の搭乗許可をもらっていました。本人曰く古代進と島大介の親友らしいです。

ロボットは3つのパーツに分離が可能みたいです。前回の第1話ではは首を切り離していたけど、上半身と下半身も分離可能のようです。

あと、良く分からないけど、なぜか唐突に森雪のスカートをめくり上げていました。良く分かりません...。

ガミラス

敵はガミラスって言う名前みたいです。第1話で一回だけガミラスって言う言葉が出て来ていたんだけど、やっぱり敵の名前だったみたいですね。

ガミラスの本拠地らしき星が出ていたけど...これって通信カプセルの映像のイスカンダルの隣にあった天体に似ています...。もしかしてそうなのかな...。だとしたらイスカンダルに行くって事はガミラスの本拠地らしき星にも向かうって事になるけど...。

総統デスラー

ガミラスの総統が登場していました。名前はデスラー...顔は地球人とあんまり変わらないみたい。

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