【アニソンランキング】 劇場版アニメの歌 TOP10+

■アニソンランキング - 劇場版アニメ 【ひめ編】

★劇場版アニメの歌 TOP5

  • 01. 哀・戦士 [FG II]
  • 02. めぐりあい [FG III]
  • 03. ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~ [F91]
  • 04. BEYOND THE TIME~メビウスの宇宙を越えて~ [CCA]
  • 05. AFTER ALL [∀G]

姫は(この記事を書いている時点では)「ガンダムシリーズ」しか見ていません。そのため、全て「ガンダムシリーズ」の劇場版から選んだものになっています。「ガンダム」の劇場版には好きな曲が少なく、10位まで選ぶとなるとかなり無理をする事になりそうだったため、それは諦め、5位までとしました。(それでも多少無理はしています...。)

■アニソンランキング - 劇場版アニメ 【あや編】

以下はあやちゃんによる劇場版アニメソングランキングになります。あやちゃんから渡されたリストを元に姫が纏めました(HTML化しました)。ランキングだけでは寂しいと思い、あやちゃんには(面倒がるところをお願いして)簡単な意見、見解、感想などを付けてもらっています(姫による文章の調整(漢字変換、句読点の付加、です・ます調への変換、文全体を整えるための副詞、接続詞、助詞などの変更、代名詞(主に指示代名詞)の追加など)が入っています)。

★劇場版アニメの歌 TOP10+

劇場用アニメ作品のテーマソング、挿入歌、劇中歌を対象としています。当初は10曲に収めるつもりでいましたが、選んでいる内にあれもこれもと増えて行き、結局、10曲には到底収まり切らないとの判断から、曲数を33曲まで増やしました。(それでも本当はもう少し増やしたかったのですが、TV版のOP/EDランキングでの反省から、余り長くならないようにと33曲で区切りました。)

  • 01. 愛・おぼえていますか [超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか : 劇中歌]
  • 02. Komm, süsser Tod~甘き死よ、来たれ [新世紀エヴァンゲリオン劇場版 まごころを、君に : 挿入歌]
  • 03. 銀河鉄道999 [銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999) : 主題歌]
  • 04. 哀 戦士 [機動戦士ガンダム II 哀・戦士編 : 主題歌]
  • 05. 劇場版・奇跡の鐘 [サクラ大戦 活動写真 : OP]
  • 06. 王立宇宙軍 「軍歌」 [オネアミスの翼 王立宇宙軍 : 劇中歌]
  • 07. 魂のルフラン [新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生 : 主題歌]
  • 08. ハットリ忍法ニニンのニン [忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵 : 主題歌]
  • 09. SAYONARA [さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅 : 主題歌]
  • 10. 少年期 [ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) : 主題歌・挿入歌]

1位 愛・おぼえていますか [超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]

「愛・おぼえていますか」。「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の劇中歌です。リン・ミンメイが歌っています。この歌は、恐らく、TV版でのリン・ミンメイが歌っているのでは無く、劇場版でのリン・ミンメイが歌っている事によって受け入れ易くなっているのだろうと思います。(TV版のリン・ミンメイは、一条輝に対して思わせ振りな接し方をしていながらリン・カイフンが好きだと一条輝を突き放し、歌手活動が思うように行かずに落ちぶれたら、今度は荒れるリン・カイフンに愛想を尽かし、都合の好さそうな一条輝に縋って来ると言う身勝手さがあり、視聴時には最初から最後まで好きになれずにいました。劇場版のリン・ミンメイはそれとは異なり、割合、印象の良い人間になっています。)これがTV版のリン・ミンメイであったなら如何な感情で聴いていたかと思うところです。この「愛・おぼえていますか」には、以降のマクロス作品で別の登場キャラクターが歌ったものもありますが、オリジナルの強みか、この歌に関してはリン・ミンメイを越えたと思えるものは今のところはありません。私の中では既に伝説と化してしまっています...。

2位 Komm, süsser Tod~甘き死よ、来たれ [新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に]

「Komm, süsser Tod~甘き死よ、来たれ」。「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」の挿入歌です。人類の補完が始まる切っ掛けと共に流れ出すのですが、この曲の前奏を聴くと直ぐにその場面が思い出されます。挿入歌・劇中歌には良くある事かと思いますが、この曲も劇中の印象的な場面と結び付いている事によって印象がより深いものとなっているのだろうと思います。邦語では無い曲は、本来、好みでは無いのですが、この曲は難無く受け入れる事が出来ました。

3位 銀河鉄道999 [銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)]

「銀河鉄道999」。「銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)」の主題歌です。特に、イントロと出だしの歌詞とが気に入っています。サビになると、突如、英語詞になるのが残念です。しかし、これは、ゴダイゴと言う事を考えれば(「ガンダーラ」のサビ全部や、「ビューティフル・ネーム」のサビの最初の一行も、挿入歌「Taking off」のサビの最初の一行目もそのようになっていますし、英語を入れたがる者達なのだろうと思われ、)仕方が無いとも思います。(「モンキーマジック」や「ザ・マリンエクスプレス」(「海底超特急マリン・エクスプレス」主題歌)のように)全篇が英語詞の歌もある事を考えると、サビが英語であった事を残念に思うよりも、サビ以外の部分が日本語であった事を喜ぶべきなのかも知れません...。

4位 哀 戦士 [機動戦士ガンダム II 哀・戦士編]

「哀 戦士」。「機動戦士ガンダム II 哀・戦士編」の主題歌です。この「哀 戦士」は、単独でも十分に印象深い曲なのですが、劇中では劇中の印象深い場面(劇中の最後、ホワイトベースがジャブローを飛び立つ場面)で流れる事によって更に印象深いものとなっています。(その場面も「哀 戦士」が流れる事によって、より印象深いものとなっているように思います。映像と音楽とが互いを引き上げている良い例かと思います。(小姫も似たような事を言っていたのが気に入らないのですが...そこは仕方が無いものとして受け止めています...。))そして、私の中ではこの曲はその場面との結び付きが強く(どちらを語るにしても一方を外す事は出来ないほど強く結び付いています。「哀 戦士」を聴けば意識せずともジャブローのその場面が思い出され、ジャブローのその場面を思い出せば意識せずとも頭の中で「哀 戦士」が流れ出します)、既に切り離して扱う事が出来なくなってしまっている事から、ここでは、曲単独での評価では無く、劇中での曲の印象を含めた評価で順位を付けました。

  • アニソンランキング TVアニメのOP/ED TOP100+
    • 18位 - 機動戦士ガンダムZZ : OP2「サイレント・ヴォイス」
    • 32位 - 機動戦士Zガンダム : OP2「水の星へ愛をこめて」
    • 78位 - 新機動戦記ガンダムW : OP「JUST COMMUNICATION」
    • 145位 - 機動戦士ガンダム : OP「翔べ!ガンダム」
    • 188位 - 機動戦士ガンダムZZ : OP「アニメじゃない」
  • アニソンランキング OVAの歌 TOP10
    • 10位 - 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 : OP「嵐の中で輝いて」
  • アニソンランキング アニメの挿入歌・劇中歌 TOP10+
    • 14位 - 機動戦士ガンダムSEED : 挿入歌「暁の車」
    • 20位 - 機動戦士ガンダム : 挿入歌「シャアが来る」
    • 25位 - 機動戦士ガンダムSEED DESTINY : 劇中歌「EMOTION」
    • 33位 - 機動戦士ガンダムSEED : 劇中歌「静かな夜に」

5位 劇場版・奇跡の鐘 [サクラ大戦 活動写真]

「劇場版・奇跡の鐘」。「サクラ大戦 活動写真」のOPです。本編の内容は余り憶えていないのですが、曲は良く憶えています。(「さくら大戦」のゲームはどれも内容を確り憶えているのですが、TV版や劇場版は記憶から抜け落ちている部分があります。結構、楽しんで観ていたと思うのですが...。)「劇場版・すべては海へ(劇中歌)」も良い曲ですが、どちらか一つにしようと思い「奇跡の鐘」を選びました。

6位 王立宇宙軍 「軍歌」 [オネアミスの翼 王立宇宙軍]

「王立宇宙軍 『軍歌』」。「オネアミスの翼 王立宇宙軍」の劇中歌です。カイデン将軍の「軍歌ぁ、斉唱ぉ」も込みで好きです(寧ろ、無くてはならないとさえ言えます)。メインテーマの「FADE」も坂本龍一らしい曲となっていて、そちらも好きです。この映画作品は個人的には「王立宇宙軍」とは呼ばずに「オネアミスの翼」と呼び、略す際には「オネアミス」と呼んでいるのですが、他者とアニメを話をする際には「王立宇宙軍」と呼ぶようにしています。理由は特に無く、何と無くなのですが...無意識的にそれが良いと思っているのだろうと思います。

7位 魂のルフラン [新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生]

「魂のルフラン」。「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生」の主題歌です。「新世紀エヴァンゲリオン」からは、「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 まごころを、君に」の挿入歌「Komm, süsser Tod~甘き死よ、来たれ(2位)」に続き、二曲目となります。量産型エヴァンゲリオンがジオフロントに舞い降りて来たところで流れ出しますが、この曲の出だしを聴くと直ぐにその場面が思い出されます。これも印象的な場面で流れる事によって、より印象的になっていると言えます。映像では、その後の箇所、出だしのサビが流れる中での「犬神家の一族」に由来していると思われる型のスタッフロールや、歌詞の最初の「魂のフルラン」で文字入りの赤い十字に切り替わるところも好きです。その後、通常の下から上に文字が流れるスタッフロールになるので映像として好きなのはそこまでなのですが、曲はその後も好きです。

8位 ハットリ忍法ニニンのニン [ニンニン忍法絵日記の巻]

「ハットリ忍法ニニンのニン」。「ニンニン忍法絵日記の巻」の主題歌です。「ハットリ忍法ニニンのニン」は「ニンニン忍法絵日記の巻」だけでは無く、歌詞が変えられ、「忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ」、「忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵」でも使われています。その中から一つ選ぶならば「ニンニン忍法絵日記の巻」のものになるかと思います。三つの中で本編が好きなのは「忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ」、歌詞の内容が好きなのは「忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵」のものなのですが、「ニンニン忍法絵日記の巻」のものは歌い方が三つの中で最も可愛く、それが理由で最も気に入っています。「忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ」、「忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵」のものも可愛いと言えば可愛いのですが、「ニンニン忍法絵日記の巻」のものには敵わないと思います。

9位 SAYONARA [さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅]

「SAYONARA」。「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」の主題歌です。「銀河鉄道999」からは、「銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)」の主題歌「銀河鉄道999(3位)」に続き、二曲目となります。こちらも強く印象している曲であり、聴いていて心地が良く、気に入っています(作品への気に入り具合を除いて曲だけで純粋に評価したならば、個人的にはこちらの方が評価は高いと言えます)。ただ、世間(私の周りの狭い範囲)ではこの二曲には大きな差があるようであり、他者とアニメソングに就いて話していても、ゴダイゴが歌う「銀河鉄道999」は「名曲」とまで言われて話題に上る事があるのに対し、こちらは名前すら出て来る事がありません(記憶の範囲では一度もありません...)。それは作品も同様であり、「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」は映画として十分に楽しめる内容となっているのですが、劇場版「銀河鉄道999」とは違い、アニメの話をしていても中々名前が出て来る事は無く、こちらから切り出しても、最初の作品は観たがこちらは観ていないと言われる事が何度かありました。当時を知る人達の間では違うのかも知れませんが...少なくとも私の周囲では映画も主題歌もその程度のものとなっています...。

10位 少年期 [ドラえもん のび太の宇宙小戦争]

「少年期」。「ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」のEDです。挿入歌としても使われています。「ドラえもん(映画)」の歌の中では最も好きな歌です。本編も映画として十分に楽しめる内容であり、源静香の入浴場面もありますし、お勧めの映画です。因みに、「『ドラえもん』の映画はどこまでか」と言うと、「宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」までか、大目に見て「鉄人兵団」までかと思います。その後は稀に「のび太のパラレル西遊記」、「夢幻三剣士」のようなそこそこ楽しめる作品が出ては来ますが、 どれも「大魔境」、「海底鬼岩城」、「魔界大冒険」、「宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」には遠く及ばないように思います。

  • 11. もののけ姫 [もののけ姫 : 主題歌]
  • 12. 瞳の中のファーラウェイ [ファイブスター物語 : 主題歌]
  • 13. 背番号のないエース [タッチ 背番号のないエース : OP]
  • 14. 風になる [猫の恩返し : 主題歌]
  • 15. Dearest [機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- : 主題歌]
  • 16. 火の鳥 [火の鳥 鳳凰編 : 主題歌]
  • 17. カントリー・ロード [耳をすませば : ED]
  • 18. めぐりあい [機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編 : 主題歌]
  • 19. 夢の人 [ドラえもん のび太の夢幻三剣士 : 挿入歌]
  • 20. 光の天使 [幻魔大戦 : 主題歌]

11位 もののけ姫 [もののけ姫]

「もののけ姫」。「もののけ姫」の主題歌です。曲調の暗さが好みでは無いのですが、良い歌かと思います。歌手に就いて言えば、周囲が言うほど歌が上手だとも、良い声だとも思わないのですが...如何なのでしょう...。本編は、色々な点で良い出来だったとは思うのですが、肝心の物語に面白味が少なく、期待に応えるほどのものになっていなかったのが残念でした。アニメとして出来が良い、しかしながら、退屈な作品でした。

12位 瞳の中のファーラウェイ [ファイブスター物語]

「瞳の中のファーラウェイ」。「ファイブスター物語」の主題歌です。「ファイブスター物語」は、先に漫画(原作)を読んでいて、そのアニメ化と言う事で興味を持ち、観る事となりました。(漫画(原作)は好きな作品の一つです。早く続きを書いてくれないものかと思いながらも、待つのも楽しみの一部と思い、気長に付き合っています。)映画本編は、画が漫画(原作)以上に独特なものになっていて見慣れを必要とするものの、それ以外は不満は少なく、心配していたソープの声は良く合っていましたし、何より動くKOGを観る事が出来ましたし、概ね楽しんで観る事が出来ました。「ファイブスター物語(漫画)」を好きな人は観ておいて損は無い作品であると思います。(ただ、漫画(原作)を読んでいない人には勧められません。未読者を置き去りする内容ですので...。観るならば漫画(原作)を読んでから観るのが良いかと思います。また、資料にも幾つか目を通しておくと良いかと思います。)お話は一巻の内容(ラキシスをフロートテンプルに向かえ入れるまで)で終わっていますが、漫画(原作)はまだまだ続いているので、映画でもOVAでも何でも構わないので、映像作品として二巻以降の(直接的な)続編を作って欲しいところです。

13位 背番号のないエース [タッチ 背番号のないエース]

「背番号のないエース」。「タッチ 背番号のないエース」のOPです。良く出来た歌詞ですが、「上手く言いたい」と言う意識が出過ぎていているように感じます。「野球」に掛けたくて仕方が無かったのかも知れませんが、そこはもう少し抑えた方が良かったのでは無いかと思います。本編は、漫画(原作)やTV版とは異なり、上杉和也の死後、上杉和也の代わりに上杉達也がマウンドに上がる展開になっていますが、これは、大胆な改変でありながらも、意外と不満無く観る事が出来ました。上杉和也が死んで明青学園が甲子園出場を逃して終わりでは映画として終わり方が弱いと思われ、それなりの終わり方が必要だったのだろうと思います。その中で、あれはあって構わない終わり方、許容出来る終わり方であったと思います。(TV版でそれを行ったのであれば納得出来ないところかと思いますが...。)

14位 風になる [猫の恩返し]

「風になる」。「猫の恩返し」の主題歌です。ジブリ作品の中ではさして好きな作品では無いのですが、曲は聴き易く、良く耳に残っています。本編に就いて言えば、月並みかと思います。月並みも悪くは無いと思うのですが、ジブリ作品でそれと言うのは如何なのでしょう...。ジブリ作品の中では観た回数が少ない作品です。

15位 Dearest [機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]

「Dearest」。「機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-」の主題歌です。暗い雰囲気の曲調ですが、作品の雰囲気には合っていると思います。本編は評価は高くありません。但し、成長した星野ルリを眺める事が出来たので、その点では満足感はあり、良い作品だったと思います。

16位 火の鳥 [火の鳥 鳳凰編]

「火の鳥」。「火の鳥 鳳凰編」の主題歌です。歌詞に就いて言えば、本編(奈良時代)の雰囲気から、せめて、サビに英語を用いるのは避けて欲しかったところです。ただ、曲は耳に残る曲であり、本編が好きだと言う事もあって、映画の主題歌を語る際には良く思い出す曲です。「火の鳥」は手塚治虫の漫画作品の中では好きな作品であり、中でも「鳳凰編」は気に入っているお話です。映画本編は漫画(原作)から改変されている部分があり、漫画(原作)に比べると物足りない部分がありました。勿論、あの時間で漫画(原作)の通りに作るのは無理だったのだろうと思いますし(例えば、劇中に幾つかあった長い間を短くし、更に他の詰められそうな箇所を詰め、そこに漫画(原作)から削除した場面をねじ込んだとしても、今度は詰め込み過ぎになってしまっていた事と思います)、そこは理解し、短時間に纏めたものとして割り切って視聴したのですが、漫画(原作)が気に入っている身としては、それでも不満が多く残る出来だったと言えます。(例えば、「AKIRA」は短時間に纏めたものとして割り切ってしまえば、物語上の不満は少なく、良く纏めたものだとさえ思います(勿論、細かい点での不満は幾つかありますが...)。二度目のアキラ現象後の世界を描くならば二部作か三部作にしなければ無理だと思いますので。)映画では...我王が速魚を殺し、絶望し、彷徨い歩いている場面の後、次に我王が登場した場面で我王が何故か魂の籠った像を掘れるようになっていたり(漫画(原作)で描かれていたその間の話...良弁僧正から輪廻を教えられ、良弁僧正との旅の途中で人を救えない宗教の無力さを知って怒り、狂い病の人々にせがまれた事を切っ掛けに怒りを原動力に幾つもの魔除けを彫るようになった話が削られています)、そこからは常にまともに喋る事が無くなっていたり(漫画(原作)では常に良く喋っています。それにより我王の印象が違うものになっています)、何時の間にか悟りを開いたかのようになっていたり(漫画(原作)では即身仏となった良弁上人を見てある種の悟りに至ったのですが、その場面が削られています)、我王に右腕(利き腕)を斬り付けられた茜丸が、何時の間にか、何の問題も無くその腕を使えるようになっていたり(漫画(原作)にあった腕のリハビリ場面が削られています)、茜丸とブチとの話の内容が薄く、ブチが道中で出会ってただ茜丸の後を付いて一緒に旅をしているだけの存在となっていたり(漫画(原作)で描かれていた茜丸とブチとの話...茜丸が三年の内に火の鳥の像を彫るために火の鳥を求めて旅に出て、その中でブチと出会い、二年ほど共に過ごし、その間にブチをモデルに仏像を彫る話が削られています)、ブチが本当に死んでしまっていたり(漫画(原作)では生きていて茜丸と再会し、茜丸の死後は茜丸の頭部を我王の下に運んでいます)両腕を失い、都を追い出された我王のその後が描かれていなかったり(漫画(原作)では両腕を失った我王が山へ行き、そこで口にノミを加えて仏像を彫る場面があったのですが、それが削られています)するのですが、そのせいでお話に唐突に感じられる部分が出しまっていたり、お話に厚みが無くなってしまっていたりします。この辺りはそうならないようにきちんと描いておかなければならなかったところであるように思います。(それ以外の部分は削っても余り影響が無いように思います。例えば、映画本編では我王の生まれから茜丸に会うまでの間が削られていますが、そこは無くても構わないように思います。)ただ、その辺りをきちんと描くと時間内には収まらなくなるものと思われます。(仮に、時間を長くしてその辺りをきちんと描くにしても、削られていた部分をそのまま足したのではかなり長くなってしまいますし、(漫画(原作)では、読んでいる中で長いとも退屈だとも感じなかったのですが、漫画作品と映像作品との違いから、あれを何の工夫もせずにそのまま映像化したのでは)切れの悪さ、長々しさ、中弛みが生じてしまうものと思われます。長くするにしても全体が余り長くならないように削るところは削り、縮めるところは縮めるようにして上手く作らなければならいものと思われ、映画にするには難しい作品だったと言えるのでは無いかと思います。)改変した部分では、茜丸と我王とが腕を競うために彫るものを指定せず、それぞれに任せ、共に火の鳥の像を彫って来ると言う展開は良かったと思います。(漫画(原作)では茜丸と我王とは大仏殿に使う鬼瓦を彫って腕を競います。火の鳥の像はその前に茜丸が彫っています。映画ではそれまでに茜丸が火の鳥の像を彫っていない事になっています。)その方がお話が華やかになりますし、映画ではそう言うものが必要なのだろうと思います。その改変を残した上で(茜丸が火の鳥の像を彫った部分は上手く削った上で)、茜丸が如何にしてお抱え仏師になったか、我王が如何して仏像を彫れるようになったのか、如何にしてある種の悟りまで辿り着いたのかと言ったところを入れ、それでありながら余り長くならず、詰め込み過ぎにもならずに上手く纏めていれば(それが難しいところかと思うのですが...)悪いものにはならなかったように思います。

17位 カントリー・ロード [耳をすませば]

「カントリー・ロード」。「耳をすませば」のEDです。「カントリー・ロード」は「耳をすませば」独自の曲ではありませんが、「耳をすませば」のそれも悪くは無く、気に入っています。ジブリ作品から三作目です。映画から曲を選ぶとなると如何してもジブリ作品が増えてしまうようです...。

18位 めぐりあい [機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編]

「めぐりあい」。「機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編」の主題歌です。「機動戦士ガンダム」からは、「機動戦士ガンダム II 哀・戦士編」の主題歌「哀 戦士(4位)」に続き、二曲目です。派手な曲では無いのですが、曲調やテンポがこの作品のEDに相応しい雰囲気を作り出していて、それとして良いものに仕上がっていると思います。イントロ、出だし、サビと好きな箇所が多くある曲です。

19位 夢の人 [ドラえもん のびたの夢幻三剣士]

「夢の人」。「ドラえもん のびたの夢幻三剣士」の挿入歌です。「ドラえもん」からは、「ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」の主題歌・挿入歌「少年期(10位)」に続き、二曲目です。本編では隙さえあれば流そうとしてるのか、前奏だけ流れたのも含めれば四回は流れていたと思います。(ヨラバタイ樹の天辺で白銀の剣と兜を授かった野比のび太が宝箱の中を通って樹を降りる場面、竜と別れた野比のび太一行がアンデル市へ向かって川を下る場面(野比のび太が途中で起きたため前奏部分で切れています)、野比のび太とドラえもんとが妖霊大帝オドロームとの決戦のために最後にユミルメ国に向かう場面(漫画(原作)では「世界はグーチョキパー」の歌詞が載っています)、シズカールが野比のび太の持つ白銀の剣をビッグライトで巨大化させ、それによって妖霊大帝オドロームが倒れる場面...の四つを憶えていますが、他にもあるかも知れません。たま、この四つにも記憶違いがあるかも知れません。)本編でそれだけ聴けば嫌でも耳に残ってしまうものです。そのためか、「ドラえもん」の映画の曲を思い出す際には直ぐに思い出す曲となっています。EDに関しては、当然、「夢の人」が流れるかと思っていたのですが、そこが「世界はグーチョキパー」になっていたのは意外でした。本編で何度も聞かされていた事により、こちらは既に「『夢幻三剣士』と言えば『夢の人』」と思うまでになっていましたので、EDに「夢の人」が使われたところでさして驚きはしなかったと思うのですが、まさか、そこで逸らして来るとは思ってもいなかったので、EDで「世界はグーチョキパー」が流れ出した際には驚きました。本編は「ドラえもん」の映画の中ではそこそこ楽しめる方でした。

20位 光の天使 [幻魔大戦]

「光の天使」。「幻魔大戦」の主題歌です。映画としては期待外れの作品でしたが、曲はそこそこ良いと思います。(「光の天使」よりは「地球を護る者/CHALLENGE OF THE PSIONICS FIGHTERS」の方が好きなのですが、歌では無い事からランキングには入れていません。)本編は、非常に大きな力を持った超能力と、それを持ち込んだ上での規模の大きなお話が感覚的に受け入れ難く、そう言ったものが難無く受け入れられていた時代、そう言ったものが魅力的に見えた時代の作品なのだろうと割り切るところは割り切って観ていたのですが...それでも余り楽しめずに終わりました...。古い作品でも、時代時代の流行り廃りに左右されず、そのままで現在もほぼ通用するものや、そのままでは受け入れ難くあっても僅かな寛容さを持つだけで十分に楽しめるようになるものもあるのですが、これはそう言った作品では無かったようです。漫画(原作)も読みましたが、そちらも退屈でした。

  • 21. ミミちゃんとパンダ コパンダ [パンダコパンダ : 主題歌]
  • 22. 恋しさと せつなさと 心強さと [ストリートファイターII MOVIE : 主題歌]
  • 23. tune the rainbow [ラーゼフォン 多元変奏曲 : 主題歌]
  • 24. いつも何度でも [千と千尋の神隠し : 主題歌]
  • 25. 明日へのメロディー [劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード : 主題歌]
  • 26. ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~ [機動戦士ガンダムF91 : 主題歌]
  • 27. 王蟲との交流 [風の谷のナウシカ : 挿入歌]
  • 28. 君がいるから [ドラえもん のび太のパラレル西遊記 : 主題歌・挿入歌]
  • 29. 君をのせて [天空の城ラピュタ : 主題歌]
  • 30. Singing! [映画けいおん! : ED]
  • 31. ネオ・ジオン国家 [機動戦士ガンダム 逆襲のシャア : 劇中歌]
  • 32. わたしが不思議 [ドラえもん のび太と鉄人兵団 : ED・挿入歌]
  • 33. 虹 [るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 維新志士への鎮魂歌 : OP]

21位 ミミちゃんとパンダ コパンダ [パンダコパンダ]

「ミミちゃんとパンダ コパンダ」。「パンダコパンダ」の主題歌です。一度観ただけのアニメですが、この曲は非常に耳に良く残っています。パンダは好きな動物では無いのですが、本編ではそう言った好き嫌いの部分での影響は無く、退屈にもならずに観ていられました。ただ、退屈にならなかったのは興味を持って観ていられる間に終わった(纏められていた)と言う事もあるかも知れません。丁度良い長さ、無難な長さだったように思います。「パンダコパンダ」を観た際には、先に「となりのトトロ」を観ていたため、パパンダに対して「パンダ柄で人間臭さを持ったトトロ」と言った印象を持ちました。もし、上映された順に観ていれば、「となりのトトロ」を観た際にトトロに対してパパンダっぽさを感じていたのだろうと思います。

22位 恋しさと せつなさと 心強さと [ストリートファイターII MOVIE]

「恋しさと せつなさと 心強さと」。「ストリートファイターII MOVIE」の主題歌です。歌はサビが印象的であり、耳に残ります。この歌は当時は相当売れたそうです。(「ストII」に関して言えば、(このランキングでは対象外となりますが、)ビデオゲームのCMで使われていた「バトル野郎~100万人の兄貴~」も強く印象しています。曲としては退屈なのですが、記憶に残るものではありました。因みに、ビデオゲームのCMで使われていた歌では「ファミコンウォーズ」(一度耳にしたり、思い出したりすると、その後は頭の中で勝手に繰り返し流れ続ける厄介な歌です。これ自体は元歌がある替え歌ですが、元歌の方は好きではありません。「ファミコンウォーズ」のあの歌だからこそ好きなのだと思います)、「ファイアーエンブレム」(特に「危なーくなったーなら、すたこらーと逃げろー(逃げろー)」の箇所が気に入っています。まさか、逃げる事を勧めるとは思いもしませんので...)、「MOTHER2」(子供の声の上ずり方が絶妙です)などの歌も好きです。)「ストリートファイターII」はこの劇場用アニメ以外にも実写映画(洋画「ストリートファイター」)とTVアニメ(「ストリートファイターII V」)とを観ていますが、どれも興が湧かないものでした。やはり、「ストII」はビデオゲームに限ります。ビデオゲームの「ストII」はPCエンジン版(「ストリートファイターIIダッシュ」)、スーパーファミコン版(「ストリートファイターII」、「ストリートファイターIIターボ」、「スーパーストリートファイターII」)をプレイしています。最も遣り込んだのはPCエンジンのものです(これは、個人的にPCエンジン好きと言うところもあります)。(PCエンジンでは「ストリートファイター(CD-ROM2)」もプレイしています。こちらは大して遣り込む気になれず、プレイ時間は「ストII」のそれと比べるとかなり短いものでした。必殺技が出し難い事と、(その代わりか)必殺技の威力が絶大だった事とを憶えています。遣り込むと言うより、クリアして満足すると言った類のゲームでした。)「ストII」は私が格闘ゲームの面白さを知った作品でもあります。夢中になってプレイしている内に気か付けば全キャラクターを遣り込むほどになっていました。特に気に入って遣り込んだキャラクターはリュウ、春麗、ダルシム、ザンギエフです。リュウは使い易いのが気に入って使っていました。春麗はだたの好みです。ダルシムは見た瞬間に「これで強くなりたい」と思い、遣り込みました(当時の私はダルシムで強いと何やら格好良いのでは無いかと思っていたところがあったようです。昔の記憶なので曖昧なところはありますが、そのように記憶しています)。意外であったのはザンギエフです。使い難いだけで無く、見た目も悪いため、最初はプレイしていても全く楽しめなかったのですが、何処からでも「スピンパイルドライバー」を狙うようになってからはプレイするのが、俄然、楽しくなりました。(逆にやればやるほど楽しめなくなっていったキャラクターはガイルです。)好きな必殺技/通常技は「波動拳」、「昇龍拳」、「スクリューパイルドライバー」、「ヨガ折檻(正式名称は忘れてしまいましたが、『ヨガスマッシュ』だったかと思います)」、「ダブルニープレス(削れるようになってからのもの)」です。「ストII」で格闘ゲーム好きになった後は、主戦場をネオジオへと移し、「餓狼伝説」、「サムライスピリッツ」、「龍虎の拳」、「ザ・キング・オブ・ファイターズ」などを遣り込み(遣り込んだ中では「KOF」だけは好きになれず仕舞いでした)、そこからセガサターンの「バーチャファイター」、プレイステーションの「闘神伝」(これは少々退屈だったように思います)、「鉄拳」、「ヴァンパイア」などへと移って行きました(多くの人が歩いたであろう路を、かなり後追いながら、辿りました)。今は格闘ゲームに飽きてしまったところがあるのですが、「ストII」があったお陰で、随分、そこから先を楽しめたと思います。映像作品としての「ストII」は、当該映画を含め、どれも余り楽しめず、時間の無駄を感じたものもあったのですが、ビデオゲームの「ストII」は非常に有益であったと言えます。因みに、最も遣り込んだ格闘ゲームは、「ストリートファイターII」では無く、「餓狼伝説2 SPECIAL(ネオジオ版)」です。

23位 tune the rainbow [ラーゼフォン 多元変奏曲]

「tune the rainbow」。「ラーゼフォン 多元変奏曲」の主題歌です。「ラーゼフォン 多元変奏曲」は、当然と言うか、TV版「ラーゼフォン」を観てから観ました。劇場版は、TV版を作り変えた作品であり、TV版を観た人間にとっては「二つ目のラーゼフォン」となるのですが、TV版を26話も観た上で態々観るほどのものかと言うと、そこまでのものでは無いように思いました。TV版の内容で良かったと思いますし、このような二つ目であれば無くても良かったのでは無いかと思います。また、TV版を観ていない人間にとっては理解が難しそうであり、恐らく、退屈な作品になっているのでは無いかと思います。TV版を観た人間に向けて作ったとするなら余計な作品であったように思え、TV版を観ていない人間に向けて作ったとするなら、理解し難く、楽しみ難い作品であるように思え、何がしたくて作ったのだろうと思ってしまう作品でした。歌は聴き易く、耳に残っています。

24位 いつも何度でも [千と千尋の神隠し]

「いつも何度でも」。「千と千尋の神隠し」の主題歌です。ジブリ作品からは三曲目です。ジブリ作品は、内容に関してはどの作品も確り憶えているのですが、主題歌に関しては瞬時に思い出せるもの(「ラピュタ」、「トトロ」、「魔女の宅急便」、「耳をすませば」、「ぽんぽこ」、「もののけ姫」、「猫の恩返し」、「ポニョ」など)と、思い出せずに終わるもの(「おもひでぽろぽろ」、「紅の豚」、「ハウル」、「ゲド戦記」など)とがあります。この曲は前者であり、印象が強く、良く憶えています。好き嫌いの程度で言えば、嫌いでは無いと言う程度の曲なのですが、こう言った際には直ぐに思い出す曲であるため、何処かに入れておきたくなり、下位であれば構わないだろうと思い、ここに入れました。「千と千尋の神隠し」は、内容に就いて言えば好みからは外れる作品であり、それを抜きにしても不満や物足りなさを感じるところがあったのですが、それでも全体的にそこそこ楽しめた作品であったと思います。「千と千尋の神隠し」を最初に観たのはDVDでの事でした。「画面が赤い」と噂で聞いていたので多少の赤さは覚悟して購入たのですが、想像していた以上に赤かった事から、酷く驚きました。視聴中は常にその赤さが気になって視聴への集中を殺がれましたし、良くこれで製品として世に出したものだと思いながら観ていました...。もし、これで購入者を納得させられると思って製品化したのだとするならば、何を如何考えてそのように思う事が出来たのか、(よもや、購入者の事を考えずに独り善がりで作ったと言う事は無いと思いますので、そうでは無い)その思考を細かく知りたいところです...。

25位 明日へのメロディー [劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード]

「明日へのメロディー」。「劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード」の主題歌です。歌声はやや好みから外れますが、気に入っている作品の主題歌である事から、その作品の一部として好きになりました。好きなアニメの曲と言うのは好きになり易いものであり、この「明日へのメロディー」もそれによるところが大きいと言えます。「封印されたカード」は、TV版「カードキャプターさくら」を観た後に大きな期待を持って観たのですが、それに十分に応える出来となってました。「カードキャプターさくら」が好きならば観ておくべき作品だと言えます。好きな場面は木之本桜が「シールド」を使う場面です。

26位 ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~ [機動戦士ガンダムF91]

「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」。「機動戦士ガンダムF91」の主題歌・挿入歌です。「機動戦士ガンダム」からは「機動戦士ガンダム II 哀・戦士編」の主題歌「哀 戦士(4位)」、「機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編」の主題歌「めぐりあい(18位)」に続き、三曲目です。映画としては期待外れの作品でしたが、曲はそれなりに良いと思います。曲中で穏やかな曲調から盛り上がりがある曲調へと変化するのも、見掛ける表現ですが、嫌いではありません。ただ、曲は良いとは思うのですが、歌はもう少し頑張れなかったものかと思います。穏やかに歌う箇所に関しては、表現を付けようと意識して歌っているように聞こえますが、それが付け焼刃なのか、拙さが出ていて歌い切れていないように感じられます。盛り上げて歌う箇所に関しても、曲調のせいか穏やかな箇所よりは拙さや粗さが目立たずに済んではいるものの、やはり、聴いていて気になる程度のそれはありますし、また、曲の盛り上がりに合わせて盛り上がらせようとして歌っている割には聴き応えが無く(曲の盛り上がりを歌が活かせていないように思います)、物足りさが感じられます。穏やかな箇所に関しても、盛り上がる箇所に関しても、恐らく、歌いたいように歌うために必要なものがあれこれと足りていないのだろうと思います。(因みに、同じ森口博子が歌う「機動戦士Zガンダム」の「水の星へ愛をこめて」は、それを聴いた際にすんなりと受け入れていたように思います。巧拙の問題では無く、無理をしていない分、聴き易かったのだろうと思います。「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」は、無理をした上で「歌えていない感じ」が強く出てしまっているため(そのように感じられるため)、好きになれません...。)

27位 王蟲との交流 [風の谷のナウシカ]

「王蟲との交流」。「風の谷のナウシカ」の挿入歌です。挿入歌と言えるか如何かは怪しいのですが、気に入っていると言う事と、「歌」と言えば「歌」と言えるかと思い、問題は無いだろうと判断した事とからランキングに入れました。(「風の谷のナウシカ」で直ぐに思い浮かぶ歌にはもう一つ、作品名と同名の歌「風の谷のナウシカ」があります(劇中では使われていませんが、ここでは対象にしています)。しかし、これは(歌そのものもだけで無く、歌い手の(特に生歌での)歌唱力も含めて)強く印象してはいるものの、好きか如何かで言えば然程好きでは無く、ランキングには入れていません。ランキングが100位まであれば何処かに入れたかと思います。)「風の谷のナウシカ」は何度も観ている作品であり、スタジオジブリ作品では「天空の城ラピュタ」の次に気に入っている作品です。好きな登場キャラクターはナウシカです。個人的にはジブリ作品の中では二番目に好きな登場キャラクターです(一番目はシータです)。(しかし、ナウシカをそこそこ気に入っている身であっても、古い「アニメージュ」の人気投票での長期に亘るあの強さは異常であると思います。古いアニメ(自分が生まれる前のアニメ)を現代の感覚だけで無く、当時の感覚でも観たい(それが無理でも当時に近い感覚で観たい)と言う思いから、その感覚を養うための一つとして役立てばと思い、古いアニメ雑誌を入手しては読んでいるのですが、その中で「アニメージュ」でのそれ(人気投票でのナウシカの強さ)を目にする度にそれほどのものであったかと思ってしまいます...。ナウシカは確かに人間的魅力が非常に強い人物であるとは思いますし(他者を惹き付ける要素をあれこれ詰め込んだだけで無く、それらの出し方が上手いように思います)、また、人気投票は雑誌による傾向が出るものであって、ナウシカの強さもそれによるところがあると言う事も理解しているつもりではいるのですが...それでもあのようにまで強いと言うのは信じ難いものがあります...。)好きな場面は王蟲がユパ・ミラルダを追って暴走している場面、ナウシカが腐海の底に落ちてからの場面、子供の王蟲を吊るした籠にナウシカが乗り移る場面、巨神兵が王蟲を焼き払う場面など数多くあります。話しの運びは雑なところがありますが、見所の多い映画であり、気に入って何度も観ています。

28位 君がいるから [ドラえもん のび太のパラレル西遊記]

「君がいるから」。「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」の主題歌・挿入歌です。「ドラえもん」からは、「ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」の主題歌・挿入歌「少年期(10位)」、「ドラえもん のび太の夢幻三剣士」の挿入歌「夢の人(19位)」に続き、三曲目です。本編では、野比のび太一行がリンレイ(紅孩児)の先導で火炎山の入り口から牛魔王の城を目指し進む場面と、野比のび太が牛魔王を倒した後、野比のび太一行が牛魔王の城から脱出する場面とでこの曲が流れていたと記憶しています。EDもこの曲なので、劇中では終盤の短時間で三度も聴かされる事になります。作品内で何度も聞かされると、「夢幻三剣士」でもそうなりましたが、嫌でも耳に残るものです。曲中で特に印象的なのがイントロであり、これは、聞くとそれだけで前述の場面が頭に浮かびます。本編は、そこそこ楽しめたと思います。映画「ドラえもん」は、どの作品も先に原作となる漫画「大長編ドラえもん」を読んでから観ているのですが(但し、それは「のび太のねじ巻き都市冒険記」までの事であり、「のび太の南海大冒険」以降は映画を観る前にも後にも漫画(原作)は読まなくなりました)、この「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」には漫画(原作)が無く、その点では映画を見る際に少し物足りなさを感じました。

29位 君をのせて [天空の城ラピュタ]

「君をのせて」。「天空の城ラピュタ」の主題歌です。「君をのせて」は歌が始まる前の楽器演奏部分が非常に気に入っています。一方、歌詞は余り好きではありません。特に、サビの歌詞はぼんやりしていて、聴く度に他の言葉は無かったものかと思ってしまいます...。本編はとても楽しんで観る事が出来ました。「天空の城ラピュタ」はジブリ作品の中では最も好きな作品であり、何度も観ているのですが、そのせいで今となっては大半の場面の台詞を言えるようになってしまっています...(小姫にも見せる予定ですが、そのくらいにはなって欲しいものです)。好きな登場キャラクターはシータです(シータはジブリ作品の中で最も好きな登場キャラクターです。因みに、二番目に好きなのがナウシカ、三番目に好きなのがキキです)。好きな場面はシータがパズーの前に空から降りて来る場面、パズーが起床ラッパを吹く場面、パズーとシータとが廃坑へと降りて行く場面、要塞でロボット兵が目を覚まして以降のそこでの場面、タイガーモス号の見張り台でパズーとシータとが会話をする場面、ラピュタを覆っていた雲が消え、ラピュタが全貌を現す場面、ラピュタが下界に向けて火を放つ場面、「バルス」など...数多くあります。

30位 Singing! [映画けいおん!]

「Singing!」。「映画けいおん!」のEDです。挿入歌の「Unmei wa Endless!」と迷い、こちらを選びました。本編はTV版と比較すると面白味や見所が少ない内容となっていて、期待した以下の出来だったと言えます。これが「けいおん!」の最後の映像作品になるのかと思うと寂しさを感じてしまいます。

31位 ネオ・ジオン国家 [機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]

「ネオ・ジオン国家」。「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の劇中歌です。「機動戦士ガンダム」からは「機動戦士ガンダム II 哀・戦士編」の主題歌「哀 戦士(4位)」、「機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編」の主題歌「めぐりあい(18位)、」の「機動戦士ガンダムF91」の主題歌・挿入歌「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」に続き、四曲目です。正式名称は知りませんが、「MAIN TITLE」の前奏後の節に歌が付いたものです。シャア・アズナブル、クェス・パラヤ、ギュネイ・ガスが電車で移動している場面で民間人達がアコーディオンに乗せて歌い出す「あの歌」です。楽器曲として「MAIN TITLE」が好きで、楽器曲を含めたランキングであればそれ(と「GUNDAM(ニュー・ガンダム)」と)を入れたいところなのですが、対象外なので入れられないと言う事から、こちらの歌が付いたものを入れて気を済ませました...。(他にも、好きな楽器曲に歌が付いたもので、直ぐに思い出すところでは、「不思議の海のナディア」の「万能戦艦N・ノーチラス号」を元にした「我らの万能戦艦N-ノーチラス号」があります。この「我らの万能戦艦ニューノーチラス」は楽器曲としても歌としても非常に気に入っています。ただ、歌の方はTV版・劇場版のOP/ED、テーマソング、挿入歌、劇中歌のどれでも無い単なるアルバム収録曲であるため、今あるランキングにはどこにも入っていません...。登場キャラクターによる歌唱なので分類するのであればキャラクターソングになるのでしょうか...。この曲を入れたいがためにキャラソンランキングを作るかも知れません...。)

32位 わたしが不思議 [ドラえもん のび太と鉄人兵団]

「わたしが不思議」。「ドラえもん のび太と鉄人兵団」のED・挿入歌です。「ドラえもん」からは「ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」の主題歌・挿入歌「少年期(10位)」、「ドラえもん のび太の夢幻三剣士」の挿入歌「夢の人(19位)」、「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」の主題歌・挿入歌「君がいるから(28位)」に続き、四曲目です。曲は内容も歌声もぼんやりとし、さして良いように感じられない歌なのですが、私が「リルル好き」と言う事で入れました。この曲は劇中ではリルルが消える(存在を失う)場面とEDとで流れます。リルルが消える場面ではその場面の邪魔にならないように、終始、控えめに、ED(本編が終わる前に最後の場面に重なる形で流れ出す)でも場面の邪魔にならないように曲の最初の方が控えめになっていて、曲が最初からはっきりと聞こえる形で流れる事は劇中では無いのですが、しかし、それが気になった事は無く、やはり、余り好きな曲では無いのだろうと思います。本編に就いて言えば、「鉄人兵団」は全体的には評価は高く無いのですが、個々の場面や要素では楽しめるものがそこそこあり、退屈せずに観る事が出来ました。好きな場面は(この「わたしが不思議」が流れる場面でもある)リルルが消える場面です。短いながらも「大長編ドラえもん」切っての名場面かと思います。特に、この場面へと切り替わった瞬間の場面への入り方は絶妙です。

33位 虹 [るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 維新志士への鎮魂歌]

「虹」。「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 維新志士への鎮魂歌」のOPです。歌声や歌い方に気持ち悪さを感じるところがありますが、曲自体は気に入っています。(TV版では作品の雰囲気を全く気にしていないような曲(「そばかす」、「1/2」)が平気でOPに使われていたのですが、この劇場版ではそれが作品の雰囲気を大きく壊す事が無いものになっています。これは、TV版で落胆させられた身としては、TV版より増しになって良かったと思う一方で、どうせならここでも作品の雰囲気を一瞬で台無しにするほどの曲を使って欲しかったと思うところもあり(ここで「そばかす」や「1/2」のような曲が使われていれば、TV版に於ける本編とOPとの内容の乖離にも諦めが付くと言うものです...)、素直に喜べない複雑な気持ちになるところです...。)演奏・歌唱の「L'arc~en~Ciel(ラルク・アン・シエル)」に関しては、その名前を人前で発する際に「ラル・カン・シェル」と発すると、それを聞いた相手によっては激昂の誘因となると聞きました。「L'arc~en~Ciel」に就いて話す機会はそうそう無いとは思いますが...(嘘か本当か)激昂とは穏やかでは無いので、その際には気を付けたいところです。ただ、「ラル・カン・シェル」の方が言い易く、口にしたくなる響きであるため、きちんと意識していないと無意識的に口から出てしまう事があるかも知れません...。そもそも、「ラル・カン・シェル」と言う言い方を知らなければそれを口にする事は起こり得ない訳ですし、これは、知ってしまったがために口にしないように気を付ける必要が生じたと言えます。知らなければ気にせずに済んだ事である事を思えば...寔に面倒です。今思えば、余計な注意点であったように思います...。


以前、TVアニメのOP/EDを対象としたランキングを作った際に指に任せて書いていたところ、記事全体が無闇に長くなってしまったのですが、その反省からここでは曲を最初から20曲に絞ってランキングを作りました。また、同じく以前の反省から、各曲に対する感想などを短くしようと(出来れば三、四文で纏めようと)意識しました。しかし、これは、その反省が活かされずに長々となってしまうものも出てしまいました。そう上手くは行かないものです...。

ランキングに選んだ曲を見返すと...TV版があった上での劇場版(「超時空要塞マクロス」、「新世紀エヴァンゲリオン」、「銀河鉄道999」、「機動戦士ガンダム」、「サクラ大戦」、「忍者ハットリくん」+「パーマン」、「ドラえもん」、「タッチ」、「機動戦艦ナデシコ」、「ラーゼフォン」、「カードキャプターさくら」、「けいおん!」、「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」)とスタジオジブリ作品とが殆どになっています。ジブリ作品以外の単発映画もかなりの数を観ているのですが...こう言う際には中々思い出さないようです...。出来るならば、その辺りも思い出した上で良く考えて一から作り直したいところです...。作り終え、そう思いました。

このランキング作りでは好きな映画に良いと思える歌が意外と少ないと言う事に気が付かされました。例えば、「うる星やつら」の劇場版に関しては、その六つの大半が気に入っている作品なのですが、歌となるとどの作品にもさして良いと思えるものは無く、「うる星やつら」から何か一曲は入れたいと思いながらも、結局、ランキングには一つも入れず仕舞いでした(最も好きな作品は「ビューティフル・ドリーマー」なのですが(終盤で諸星あたるが夢邪鬼を追う場面が観ていて諄かったくらいで、概ね楽しめました)、悲しい事にそこで使われている歌は何の魅力も無い歌です...)。六つも作品があって気に入った歌が一つも無いとは思ってもいなかったので、これには驚きました。「ドラえもん」の劇場版に関しても、好きな作品には好きな歌が少なく、「大魔境」、「海底鬼岩城」、「魔界大冒険」、「宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」の四作品(好きな作品)の内、ランキングに歌が入っているのは一作品(「宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」)のみとなっています。好きな度合いで言えばそれらに及ばない作品からは「鉄人兵団」、「パラレル西遊記」、「夢幻三剣士」と三つも入っているのですが...。(TV版での歌を劇中で使い回しているものはここでは対象外としています。それによって候補が減ってはいるのですが、それらを対象に含めたところで映画の歌としてはどれも選んでいないと思います。)また、好きな映画であっても劇中に歌自体(主題歌、挿入歌、劇中歌)が無い映画もあり、映画を先に思い付き、そこから何か入れたいと思ったところ、歌が無い事に気が付く...と言う事も幾度かありました。例えば、ランキングを作っている最中に「AKIRA」から何かランキングに入れておきたいと思った瞬間があったのですが、思い返すときちんとした歌が無い事に気が付き、そこから歌を入れるのは断念しました。(「KANEDA」を歌として強引にランキングに入れるか如何かで迷ったのですが、今まであれを歌として捉えてはいなかったため、(気に入っている楽器曲であり、楽器曲のランキングを作れば上位に入るのは間違い無いのですが...)「好きな歌」としてそれをランキングに入れて良いものか如何かと思い、結局、気が引け、断念しました。「ナウシカ」では「王蟲との交流」をランキングに入れていますが、「王蟲との交流」はまだ「歌」だと言い張れそうだったのに対し、こちらは流石に無理かと思いました...。)ランキングを作る事により、それまで意識していなかった事に目が行く事があり、その点ではランキング作りも有益であったかと思います。


(:「アニソンランキング TVアニメのOP/ED TOP100+」に続き、こちらも文章のかなり多くの箇所に手を入れました。読み返すと元となった文から大幅に変わっているものも多くあるのですが、どれも文意は変わらないように気を付けています。それが出来ているか如何かは姫には分からないのですが...。)

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