第13話「急げヤマト!!地球は病んでいる!!」の感想・レビュー

宇宙戦艦ヤマト 第13話「急げヤマト!!地球は病んでいる!!」

第13話「急げヤマト!!地球は病んでいる!!」はヤマトがガミラス人を捕虜にするお話。

古代進、ガミラス人を捕獲

古代進が加藤三郎を始め5機のブラックタイガーを引き連れて航路パトロールをしていると、方位ポイントAX-11、速度8宇宙ノットで移動する未確認飛行物体を発見。ガミラスの戦闘艇の部代でした。古代進はヤマトに報告を入れ、その後、古代進とブラックタイガー隊は敵と接触してそのまま戦闘に突入。クロスファイヤー作戦で敵機を次々に撃墜していました。そして敵戦闘艇の内の一機が被弾して漂流していたので古代進の宇宙零戦と加藤三郎のブラックタイガーで拿捕。生きたガミラス人を捕虜にしてヤマトに帰艦してました。

今まで地球側ではガミラス人については何も把握しいなかったみたい。ヤマトが得たガミラス人の捕虜は直ぐに佐渡酒造の手によって詳しく検査されていました。

このガミラス人の検査にはヤマトの多くのクルーが見学に来ていました。クルー達はガミラス人がどんな人間かと言う事に強い興味があったみたい。そしてガミラス人を獣のような感じだと思っていたみたいなんだけど、検査を受けているガミラス人の顔を見て肌の色が青いだけで後は地球人と変わらない姿である事を知って非常に驚いていました。更に詳しいデータを見るとガミラス人は青い皮膚以外ほとんど地球人と同じである事が判明していました。

地球人と然程姿の変わらないガミラス人の姿を見た古代進は錯乱し、検査室に入ってメスを手に取ってガミラス人を殺そうとします。そしてメスをガミラス人に突き刺す瞬間...古代進の脳裏に西暦2192年から西暦2193年の思い出が蘇っていました。

思い出から古代進が醒めると古代は他のクルー達にガミラス人殺害を止められていました。相手が例え異星人であっても捕虜の虐待は禁止されているみたい。その後、古代進の落としたメスを拾ったガミラス人が自分で自分の首を突こうとするけど、今度は古代進がそれを止めていました。そして命の大事さを語りながら泣き叫び両手でガミラス人を殴り付けていました。

数日後、古代進のお陰か、ガミラス兵はすっかり従順になっていました。でも、末端の兵士がガミラスの実体を知っている訳も無く...このガミラス兵からは重要な情報は得られませんでした。

その後、捕虜のガミラス兵はで釈放。宇宙ボート(修理した戦闘艇)に乗ってヤマトから去っていました。人類の絶滅まであと305日です。

ガミラス人

ガミラス人を検査して分かった事は...脈拍90回、呼吸1分間15回、血液成分は白血球12000個、脳容積1600立方センチ(メートル)、呼吸による大気成分は酸素20パーセント、炭酸ガス2パーセント...。青い皮膚以外はほどんど地球人と同じと言う結果でした。

地球に対して遊星爆弾による無差別攻撃を仕掛けて来ているガミラス人は地球人の間では獣のようなイメージで捉えられていたみたいだけど、実際には地球人とほどんど変わらない姿をしていると言う事にヤマトのクルー達は驚いていました。

でも、自分達は同じ人間(地球人)同士で戦争、侵略、殺人を止められないでいて、自分達を攻めて来ている相手は「獣に違いない」って思うなんて、勝手だと思う...。自分達の姿を鏡に映して見る良い機会かも...。

ドメル将軍

ドメル将軍はルビー戦線から凱旋。デスラー総統にヤマト討伐を志願していました。今後、ヤマトの前に立ちはだかりそうです。

クロスファイヤー作戦

宇宙零戦を中心にブラックタイガーでX型陣形を築いて、敵機の後ろから攻撃する作戦みたいです。

古代進

古代進は小さな頃から喧嘩の嫌いな平和主義者らしいです...。今の古代進には攻撃的な面が見られるけど...大きくなってから変わったのかな。

古代一家

西暦2192年。古代進は中学時代。三浦半島の一角に生まれ育った家があって、古代進はそこで家族(父、母)と一緒に暮らしていたみたい。古代進の兄、古代守は少年宇宙戦士として宇宙戦士訓練学校に入っていました。志願兵だったみたいです。

この頃から地球は謎の星からの攻撃を受け始めていて、日本の人達はまだ地上で暮らしてたみたいなんだけど...2192年4月20日、遊星爆弾が日本列島に襲い掛かり、その1つが富士山麓に落下した事で富士山が目覚め、火山活動を開始...10数発の遊星爆弾を受けた日本列島は病める土地となり、日本の人達は地下への非難を余儀なくされ、2193夏には古代一家も地下都市へと非難する事になっていました。古代進はこのころは軍人になる気はなかったみたい。

古代進の父と母は一家で地下都市へと非難する前に古代進の帰りを待ってバス停にいたところ、上空から落ちて来た遊星爆弾がほぼ直撃...大爆発で吹き飛んでいました...。この事は古代進がガミラス人の事を恨む原因になったみたい。

瞬間服脱がせ機

捕虜のガミラス人は服を脱がすための機械で服を脱がされていました...。わざわざ作ったのかな...服を脱がすための機械を...。正確な名前は分からないので姫が勝手に付けてみました。

瞬間服脱がせ機

服を脱がせるためだけの機械か?

[画像引用元 : 宇宙戦艦ヤマト ©東北新社]

太田健次郎

捕虜のガミラス人を見学に来た時、太田健次郎の服がいつもの緑色のラインのものではなく赤色のラインになっている場面がありました。でも直ぐ後には緑色のラインの服に戻っていて...。一瞬で着替えたとは考え難いけど、瞬間服脱がせ機があるんだから瞬間的に服を着替えるための機械もあるのかも?

赤いラインの服の太田健次郎

赤色のラインの服を着ている太田健次郎。

[画像引用元 : 宇宙戦艦ヤマト ©東北新社]

緑色のラインの服の太田健次郎

直ぐにいつもの緑色の服になる。

[画像引用元 : 宇宙戦艦ヤマト ©東北新社]

加藤三郎

加藤三郎はブラックタイガーに乗っていました...。前は宇宙零戦だったと思ったけど...。

真田志郎

真田志郎はガミラス人の乗っていた戦闘艇を調べたみたいだけど、修理したのも真田なのかな?ガミラスの方が科学が進んでいるみたいだから地球の技術だと直らない場合もあると思うけど...。地球の技術でも修理可能な部分が壊れていたのかな...それとも地球の技術で直せる範囲で直したのかな...。

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