宇宙戦艦ヤマト

宇宙戦艦ヤマト

宇宙戦艦ヤマト。大東亜戦争(太平洋戦争)末期に沈んだ戦艦大和を改造して宇宙に適応させた宇宙艦です。メイン動力炉は波動エンジン。光速を超えたワープ航行を行う事が出来、14万8000光年離れた大マゼラン雲イスカンダル星と地球との間を1年かからずに往復する事が可能です。艦内部には格納庫、工場、機関室、通信室などの他にリゾートルームや冷凍睡眠室と言った長旅に備えての施設も用意されています。艦長さんは沖田十三、艦長代理は古代進。

ヤマト艦内は常に重力制御された状態にあり、クルー達は宇宙空間である事を意識せずに活動する事が可能になっています。

戦艦であるため飛行甲板はありませんが、宇宙零戦(コスモゼロ)やブラックタイガーと言った戦闘機を多数搭載しています。

ヤマトには波動砲、ショックカノン、パルスレーザー、空対空迎撃ミサイルなどの火器が豊富に備わっていて、相当火力の高い艦のように見えました。特に波動砲はオーストラリアほどの大きさがある大陸を一撃で消し飛ばす威力を持っています。

ヤマトは宇宙での航行や戦闘に適応させてはいるものの、地球の海上で活動する事を前提にして作った形をそのまま宇宙(上下の無い空間)に持ち込んでいるため、艦体下部には火器が見当たらず、下方からの敵の攻撃に対処する事が難しいように見えました。幸いな事にガミラスがこのヤマトの弱点を突いて攻撃して来る事はほとんど無く、ドメル艦隊旗艦が自爆の際に取り付いたくらいでした。

戦艦ですが潜水活動も可能です。冥王星では潜水活動中に敵ガミラスとの戦闘を行い、ガミラス星では潜水活動中に波動砲を放っていました。

宇宙戦艦ヤマトが登場したのは第1話~第26話、劇場版I。第1話では大和遺跡の状態での登場でした。

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